デザイナーにインタビュー!2023年賀メッセージ画像「うさぎサラダ」が伝えたかったこと 

2023年はうさぎ年。干支にちなんで、このG+WEBも「うさぎサラダ」の画像でスタートしました。
【2023年 新年のご挨拶】あけましておめでとうございます

「面白い!」「かわいい!」と評判のこの画像。

今回は、この「うさぎサラダ」画像の制作者である安藤恵美さん(グロース・インク株式会社 UI/UXデザイナー)に、制作の意図や苦労した点など伺いました。

安藤 恵美
グロース・インク株式会社(GxPグループ)
CPUチーム UI/UXデザイナー
ウェブサイトやスマホアプリのUIデザインを担当

うさぎサラダで表現したかったこと

ー 干支のうさぎがまさか「サラダ」になるとは想像もしませんでした。この「うさぎサラダ」で表現したかったことは何ですか?

安藤恵美さん(以下、安藤):「同じ目的に向かって、情熱的に進んでゆこう!」というイメージを伝えたいと思いました。
うさぎはGxPグループのメンバーをイメージしており、敷いているレタスは大きな炎に見立ています。
うさぎの種類が1種類だけではないのは、ダイバーシティを目指す会社の意向をさりげなく反映したかったから。国籍、性別、考え方など、それぞれの多様性を認めた上で、仲間として同じ目的に進んでいるイメージを表現したいと思いました。

ー 黒いうさぎや茶色いうさぎがいるのはそういうことだったのですね!多様なメンバーが集まり一つの目的に向かって情熱的に進んでいく!まさに私たちGxPグループが目指している姿です。
なぜサラダなのでしょう?

安藤:GxPグループの過去の年賀状がヒントになりました。過去の作品には、食材やミニチュアなど、自由な発想で作成されていたものがあり、そこからインスピレーションを受け、私もリアルな素材にチャレンジさせて頂きました。
モチーフに関しては、健康面や環境に配慮する、といった観点から、お野菜が良いのではと思い、カブのウサギを主役にしてお皿にレイアウトし、このイメージが出来上がりました。
結果的にサラダになったわけですが、「サラダボウル=それぞれの個性や文化が尊重される状態」という意味にもなりますので、図らずも制作意図とマッチしていたように思います。
また、この写真の内容は、全て食べられます。

うさぎは何でできているの?

ーサラダには、そこまでの深い意味があったのですね!ところで、このうさぎは何で作られているのでしょう?

安藤:うさぎは大根とカブをクッキー型で抜いて作ったもので、黒いうさぎはイカ墨、茶色いうさぎはお醤油に漬けて色を出しました。
目は飛び魚の卵、とびっこを使っています。とびっこは、赤い目として今回のウサギの目に丁度良いサイズでしたが、黒ゴマの目も可愛かったので迷いました。

ー 色合いもとってもきれいで、GxPグループの青いロゴマークとのバランスもバッチリですね。さすがです!それにしても、イカ墨や醤油で大根が染まるのって、結構時間がかかったのではないでしょうか?

安藤:そうですね…3時間くらいです。

ー 3時間!…こうして手をかけてくださったのが分かると、このうさぎサラダがさらに愛おしくなります。最後に、G+WEB読者の皆さんへひとことお願いします。

安藤:GxPグループは上場を目指していることもあって、今、大きな流れと変化を感じています。
2023年が、グロースエクスパートナーズのみならず会社に関係する全ての人にとって、より躍進の年となれば、と願って止みません。

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安藤さん、ありがとうございました。

このような想いの詰まった「うさぎサラダ」でスタートしたこのG+WEBの2023年。
GxPグループのメンバーが一丸となって同じ目的に向かって情熱的に進んでゆく姿を、より多くの人に、より楽しく、お届けしていきたいと思います。
読者の皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。