皆さん、こんにちは。CCチームのアオキです。
以前、G+WEB記事でご紹介した通り、2024年12月3日(火)・4日(水) に日本IBM本社にて開催されるイベント『IBM i Advantage2024』にて、株式会社GxPがX-Analysis及びX-Elevateのブース出展をいたします。
この度、X-Analysisのユーザによる講演に関する情報が公開されましたので、お知らせいたします!
イベント概要
- IBM i Advantage 2024 イベントページ
- 2024年12月3日(火)・4日(水) 12:00~18:00 (13:00 講演開始)
- 会場:日本IBM本社(ライブビューイング会場:日本IBM 大阪事業所)
- 主催:日本アイ・ビー・エム株式会社 テクノロジー事業本部
- 参加費:無料/事前登録制 ※参加のご登録はこちら
【NEW】 X-Analysisユーザ講演について
イベント担当の阿野(株式会社GxP Product Service事業本部 モダナイゼーション部 部長)より、ご紹介いただきたいと思います!
Q 講演を実施いただく中で、IBM i (AS/400)ユーザにはどういった背景がありますか?
阿野:IBM i (AS/400)は、1988年の登場以来、数多くの企業でミッションクリティカルなシステムとして利用されてきました。
その堅牢性と信頼性は高く評価されていますが、技術の進化とともに、現代のビジネス環境に適応するための課題も浮き彫りになっています。
特に、熟練技術者の退職や新しい技術者の不足により、システムの維持管理が困難になるケースが増えています。
Q IBM i (AS/400)ユーザが抱える現状の課題はどういったものですか?
阿野:多くの企業が直面している課題の一つは、IBM i (AS/400)の技術を次世代にどう継承するかです。
熟練した技術者が退職する中で、若手技術者がシステムを理解し、効率的に運用するための支援が求められています。また、システムの複雑化に伴い、コードの解析やドキュメント化が重要となっています。
Q 講演の内容について教えてください。
阿野:今回の講演では、若手技術者がどのようにしてX-Analysisを活用し、IBM i (AS/400)のシステムを効率的に管理・運用しているかについて具体的な事例を交えて紹介します。
X-Analysisは、コードの解析やドキュメント化を支援するツールであり、システムの理解を深めるための強力なサポートを提供します。これにより、若手技術者でも迅速にシステムを把握し、問題解決に取り組むことが可能となります。
Q 今回の講演が、次世代エンジニア育成の期待にもこたえられそうですね!
阿野:IBM i (AS/400)の未来を担う次世代エンジニアの育成は、企業の持続的な成長にとって不可欠です。
本講演では、若手技術者がどのようにして技術を習得し、実際の業務に活かしているかを具体的に示すことで、企業が直面する課題解決の一助となることを目指しています。
さらに、X-Analysisを活用することで、システムの透明性が向上し、効率的な運用が可能となる点についても詳しく解説します。
GxP出展・講演情報
出展製品概要
既存アプリケーションの先進的解析と、オープンプラットフォーム標準の開発手法でFFRPGベースのAPIを自動生成することをテーマとしたこの展示はIBM i エンジニアの方々に新たな視点をもたらし、IBM i エコシステムの未来を共に考える場となることでしょう。
(展示製品:X-Analysis、X-Elevate)
ユーザ講演概要
- 2024年12月4日(水) 15:00-16:30
- 登壇:コメリグループ 株式会社ビット・エイ 様
- タイトル:新卒入社4年目の若手メンバーが語る、コメリ「デベロッパー塾」の秘密
X-Analysis及びX-Elevateのブース出展、X-Analysisユーザ講演など、
本イベントお申込みについては、こちらよりご確認ください。
皆様のお申込み、お待ちしております!
X-Analysisとは
X-Analysis製品はIBM i (旧System i,AS/400)のアプリケーション資産から設計情報を解析し、可視化、文書化するツールセットと将来的にシステムを再構築するツールセットからなる、トータルモダナイゼーション製品です。
GxPでは、クラウドアプリケーション開発、クラウド基盤構築の技術力と本製品の特性を活かし、IBM iアプリケーション(RPG/COBOL/CL等)ユーザの最適なモダナイゼーション開発をご支援致します。
X-Analysisに関する詳しい情報はこちらから
製品情報やお客様事例などが、より詳しく、わかりやすくご紹介しています。是非ご覧ください。
X-Elevateとは
2024年発売を開始したの新製品です。
DXに不可欠なRest-APIをIBM i 未経験のオープン系エンジニアが開発できる画期的なソリューションとなります。
最大の特徴として、3層アーキテクチャでAPIを開発できるFreeFormRPG(FFRPG)のコードジェネレーターが実装されています。
IBM i のアプリケーション継承性や堅牢性の恩恵をそのままにオープン系と遜色ないAPIを迅速に開発できます。
オープン系エンジニアにIBMiを継承してもらうきっかけとしても活用いただけます。ぜひご覧ください:https://x-elevate.jp/
プレスリリースはこちら:
GxP, オープン系技術者がIBM i (旧AS/400)のDXを実現できるAPI化製品を日本市場にリリース
こちらの記事も併せてご覧ください!▼▼
12月4日15:00より、コメリグループ ビット・エイにて、IBM i (AS/400)ユーザに向けた特別講演『新卒入社4年目の若手メンバーが語る、コメリ「デベロッパー塾」の秘密』を開催いたします。
本講演では、若手技術者の視点から見たX-Analysisの活用事例が紹介されます。IBM i (AS/400)の次世代エンジニアへの継承に悩む企業にとって、必見の内容となっております。
GxP 阿野(本イベント担当者)