iMagazineの誌面及びWebサイトに「X-Elevate」についてのインタビュー記事が掲載されました。

2024年8月4日公開されたiMagazineの誌面及びWebサイトに、株式会社GxP(以下、GxP)の阿野幸裕と吉村佐和子の「X-Elevate」についてのインタビュー記事が掲載されました。
iMagazineで掲載されるインタビュー

GxP「X-Elevate」 IBM i用APIをテンプレートで開発、3層構造をもつFF RPGコードを自動生成
~3ステップで高速開発、オープン系技術者の活用が容易に

GxPの「X-Elevate」は、IBM i対応のAPI開発に革命をもたらすテンプレートベースの開発ツールです。X-Elevateは、従来のAPI開発ツールとは異なり、テンプレートを基にデータアクセス層、サービス層、JSON層の3層構造を持つフリーフォームRPG(FF RPG)プログラムを自動生成します。このアプローチにより、高速かつ効率的なAPI開発が実現します。

X-Elevateの概要

主要な特徴

  1. データアクセス層、サービス層、JSON層の自動生成
    • ウィザードに従ってライブラリやファイル、フィールドを選択してコンパイルすることで、Db2 for iにアクセスする「データアクセス層」、ビジネスロジックが記述された「サービス層」、データ交換を行う「JSON層」が自動生成されます。
  2. 開発の標準化と効率化
    • テンプレートベースの開発により、プログラムの属人化を防ぎ、開発の標準化を徹底することができます。また、FF RPGプログラムはオープン系エンジニアでも追加・修正が容易であり、ILEオブジェクト化されるため、IBM i OSのバージョンアップやマシンリプレースの影響を受けずに利用可能です。
  3. 新しい設計思想に基づくAPI開発ツール
    • X-Elevateは従来のラッピング方式ではなく、APIをテンプレートベースで新規に開発するアプローチを採用しています。これにより、ビジネスロジックの分散や開発の非効率化を回避し、従来のIBM i向けAPI開発の課題を克服します。
  4. スピーディな開発プロセス
    • X-Elevateの開発は非常にシンプルで、テンプレートの選択、ファイルの選択と定義、コード生成とコンパイルの3ステップで完了します。

インタビュー内、GxP阿野のコメントより引用

「従来のAPI開発ツールは既存のRPGプログラムなどをラッピングしてAPI化し外部から利用する方式ですが、X-ElevateはAPIをテンプレートベースで新規に開発するアプローチです」

将来の展望として

X-Elevateは、今後API開発用のテンプレートに加えて多様なテンプレートを追加していく予定で、FreeFormRPG(FFRPG)プログラムをテンプレートベースで縦横に開発できるツールへと成長しています。

X-Elevateの詳しい説明、活用については、iMagazineで掲載されるインタビューにてぜひご覧ください。


X-Elevateとは

2024年発売を開始したの新製品です。 

DXに不可欠なRest-APIをIBM i 未経験のオープン系エンジニアが開発できる画期的なソリューションとなります。
最大の特徴として、3層アーキテクチャでAPIを開発できるFreeFormRPG(FFRPG)のコードジェネレーターが実装されています。
IBM i のアプリケーション継承性や堅牢性の恩恵をそのままにオープン系と遜色ないAPIを迅速に開発できます。
オープン系エンジニアにIBMiを継承してもらうきっかけとしても活用いただけます。

新たに専用ページがオープンいたしました!

ぜひご覧ください:https://x-elevate.jp/
プレスリリースはこちら:
GxP, オープン系技術者がIBM i (旧AS/400)のDXを実現できるAPI化製品を日本市場にリリース

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