みなさん、こんにちは!コーポレートコミュニケーションのプラーンです。
今回は、私がGxPグループに入社して初めて研修担当メンバーとして参加した、2024年4~7月に実施された新人研修のレポートを書かせていただきます。
GxPグループの新入社員研修は、これまでの経験に関わらず、DX人財になれるための人財育成の取り組みです。
コミュニケーションを促進し、DX人財を開発し、配属後、現場で活躍できるようになるため、たくさんの部門のご協力を頂きながら、この4ヶ月間研修の企画をしました。
この記事は前編・後編の2パーツに分かれています。入社からコース分けまでの「4月~5月編」とアプリ開発スプリントから最終成果発表までの「6月~7月編」をお届けします。
今年も研修がバージョンアップされました!
今年から、新入社員研修インハウスで研修を実施しました・・・!
新入社員として入社したメンバー個々のスキルに合った育成と、先輩社員とコミュニケーションの向上を目的として、内製化で研修を実施する形になりました。
初めての内製化研修
仕事をする上で「我々は誰のためにするか、何をするか、どうやってするかを新人さんを育成していくのか、GxPらしさとはなにか。」
新人さんたちが学び、当社のこともっと理解していただくため、GxPグループのことを一番よく知っているのは先輩社員です。数多くのGxPグループ社員から協力をもらい、研修を企画しました。
私、プラーンもGxPグループで初めて研修担当になって、内製化と外部研修を比べるのは難しかったですが、「コミュニケーション推進の目的としても、社内の関係性に注目の方がいいでしょう」と感じました。
研修の全体スケジュール
GxPグループの新入社員研修は、4月から7月下旬まで、約4か月です。
スケジュールはこのように、共通研修→3つのコースに分かれた研修→共通研修のように進みます。
企業理念やGxP Wayなどのカルチャーを体現しながら、DX人財へと成長していきます。
1か月目(4月から良いスタート)
入社式、企業理念説明会、事業部門の紹介、ビジネスマナーや「学生」から「社会人」のマインドに切り替える共通的な研修などを行われました。
また、共通IT研修も始まりました。新人さんたちがこの後各研修コースに分ける前に、それぞれのIT関連、全部の技術を触る・スキルチェックすることができました。
また、その月、入社した方が、自己紹介プレゼンテーションを発表して頂きました。全社員公開イベントなので、新人さんのことをもっと理解できました。コミュニケーションをとれ、寄り添え、どういう結果が生まれるか、、研修開始日から新卒入社員の日報からも分かります。
その他は、この4か月の研修週2回、英語力を身につけるという目的で夕会では英会話をしました。
新卒日報とは?
新卒として入社員が新社会人として日々の学びを深めるため、日報を書きます。
自分自身の一日中の振り返り、自分の学んだこと、困ったこと、チームに共有したいことを報告します。
全社員が見られるため、お互いに情報共有ができます。
2か月目(5月から3つのコースにわかれます)
IT共通研修の後、新卒入社員のスキルや興味がある分野に応じてコースが分かれ、深くトレーニングを実施します。内製化の仕組みなので、各事業会社、事業部門のご協力で各コースがシラバスを作成し、現場の方にチューターしていただきました。
当社の技術的な研修コースは3つがあります。
1.プログラミング基礎コース
- プログラミング未経験/初級者向けの研修
- 学習範囲をバックエンドに絞り、先輩社員の丁寧なサポートの元着実に身につけることを重視
プログラミング基礎コースでは、完全なIT未経験者でも、プログラムの考え方など基礎的な部分を中心に学んでいきます。JavaやSpringBootなどのオープンソースを学習し、先輩社員がチューターとなり寄り添って学びます。
2.WEBアプリ基礎コース
- プログラミング経験者向け
- Webアプリ開発の流れも含め、幅広い技術に一通り触れることを重視
WEBアプリ基礎コースでは、Java、SpringBoot、Script、Vue.js、AWSなどを学んで、課題に取り組みます。
利用者の使い勝手を意識して画面配置や画面遷移を作り込むこと、いきなりコードを書くのではなく、全体の設計を考えてタスク出しをして戦略的に取り組んでいくことを意識して学んでいきます。
3.サービスデザインコース
- GxPグループとしての付加価値とする、サービスデザインを学ぶ
- より顧客に近い視点でシステム企画・ユーザー体験を設計
サービスデザインコースでは、より顧客に近い視点でシステム企画・ユーザー体験の設計をし、チームのアイディアに対して「なぜこのプロダクトを作るのか?」や「どういうプロダクトにしたいか?」といったことをヒアリングして深堀りしていきます。それを具体的なサービスデザインに落とし込んでいきます。
いよいよアプリケーション開発演習
3つのコースに分かれて学びを深めた後は、いよいよ全新人さんがまた新たにアプリ開発チームに分かれてオリジナルのアプリケーション開発が始まります。
2024年度新人研修の様子レポート 「4月~5月編」はいかがでしょうか?
それでは研修後半の様子についての記事が、次回の2024年度新人研修の様子レポート 「6月~7月編」になります。ぜひ楽しみしていてください。