「インフラエンジニア」の仕事ってどんな感じ?活躍中のメンバーに聞いてみました

こんにちは、G+WEB編集部の阿部です。

GxPグループではアプリケーションエンジニア、データサイエンティスト、DXコンサルタントなど様々な職種のメンバーが在籍していますが、今回は「インフラエンジニア」の皆さんにインタビューしていきたいと思います!
ご協力いただいたのは橋本さん、趙さん、金さん、森さんの4名です。

会社の雰囲気は?

阿部
今回は就職活動中の学生さんや、インフラエンジニアへの転職を検討している方に向けてお話を伺えたらと思います。

まずはインフラエンジニアが多く在籍しているジーアールソリューションズ株式会社(以下、GRS)の雰囲気を教えてください!

アットホームな雰囲気ですね。風通しもいいと思っています。
組織が大きいと全員と話す機会がなかなかないですが、GRSは規模的にも全員と関われる人数です。
月次の全体ミーティングや有志のオンライン飲み会など定期的に実施していますよ。

橋本
そうですね。フラットな雰囲気だと思います。
私は週4日でリモート勤務ですが、情報は全体ミーティングで共有できています。経営層がコミュニケーションを大事にしてくれているので、やりやすいですね。

前職は2000人規模の会社だったのですが、そこと比較してもコミュニケーションの取りやすさを感じています。

出社した際は雑談などのコミュニケーションも多くとっています。

インフラエンジニアには、どんな種類があるのでしょう?どんなお仕事をしていますか?

橋本
インフラエンジニアは簡単に言えば「アプリケーションを動かすためのベース」を作っている人です。

その中で設備系(データセンター、電源等)、ネットワーク、OS・ミドルウェア、データベース等に分かれています。最近はクラウドが主流になり、オンプレミスは少なくなってきましたね。ソフトウェアで制御できるので、アプリケーションエンジニアの方でもインフラ領域に詳しい方も増えてきたと思います。

趙さんはデータベースよりのスペシャリストですよね?

はい、そうです。ORACLE MASTER Platinumの資格を保有しています。
ORACLE MASTER Platinumの資格取得は難しかったですが、お客様へのアピールにもなりますし、海外でも通用する資格なので、仕事の幅を拡げられたと思います。

もともとはアプリケーションエンジニアでしたが、前職でインフラエンジニアが足りないということで、職種転換しました。

私もアプリケーションエンジニアから職種転換しました。インフラエンジニアに職種転換した人は多いと思います。

先ほど橋本さんの話にもありましたが、クラウドが出てきてからインフラ、アプリの区別がなくなってきましたね。インフラエンジニアもアプリ側を知る必要がありますし、アプリ側もインフラの知識が必要になっています。

インフラエンジニアと聞くとコードを書かないイメージがあるかもしれませんが、書くことは結構多いですよ。最近ではInfrastructure as Codeが流行っています。Pythonでインフラ構築も行っていますので、学校での勉強も活かせると思います。

仕事内容はチームによって結構違いますね。

私のチームはプライベートクラウドのサービスを作ってお客様に提供しています。
最新の技術をクラウドという環境を使って、構成、設計、機能をまとめています。1つのチームで要件定義からテストまで全て行っています。

データベースエンジニアの趙さん

未経験で活躍している方はいますか?

橋本
私はIT系の学校出身ですが、前職の同期には文系の短大卒の方もいましたので、OJTでしっかり教われば問題ないと思いますよ。

アプリ側を勉強されている方の中には、インフラエンジニアの敷居が高く感じるという話も聞いたことがありますが、そんなことはないですよ。興味があれば習得できると思います。

私は経済学部出身でプログラミングをしたことない状態で入社しました。最初に入った会社ではシステムエンジニアでしたが、もっとITの知識を深堀したいと思い、自己学習をして職種変換をしました。

自己学習をして分からないことは先輩に教えてもらっていました。先輩に質問する際は必ず、自分がどこが分かっていないのか明確にしてから質問するように心がけていました。

インフラエンジニアはどんな方が向いていますか?やりがいは?面白さとは?

やりがいとしては、本番リリース時に正常に動いた時です。リリース作業はアプリ側のメンバーと一緒に作業をするのですが、自分の作業した分が正常に動いた時は嬉しいですね。

オープンソース、ミドルウェアが好きな人に向いていると思います。その辺の構築が好きな人は是非!

アプリケーションエンジニアは日本でも世界でも多いですが、インフラエンジニアは少ないと思います。なので、お客さまからの需要も高いように感じています。

幅広い技術に触れられ、得られる知識量も多いです。ITの知識を深めたい、視野を広げたいという人には是非インフラエンジニアに挑戦してみて欲しいですね!

橋本
エンドユーザーからは見えない部分を作っているいるので、裏方が大好き!縁の下の力持ちになりたい!と思う方に向いていると思います。

新しい技術もどんどん出てくるので、興味を持って取り組んでいける人がいいと思います。

インフラエンジニアの面白さは、アプリがどうやって動いているか深いところまで知識として得られるのが魅力だと思っています。システムの物理的な動きを把握しながら仕事を進められるので、よりITのスキルを上げられます。

学生さんは何か1つに絞るのは難しいかもしれませんが、アプリケーションだけではなく、仮想インスタンスや仮想サーバーをたてたりするのも面白いと思いますよ。

 

最後に、学生さんへのメッセージをお願いします!

橋本

インフラエンジニアが難しそうと思う人はPCを分解してみてください。論理的にも物理的にもいいと思いますよ。
設定項目をいじるとか、パソコンの中身を深く理解することをやってみて、楽しいと思えるか。まずは試してみてください!

PCの分解の仕方、戻し方はネットに情報があるのでその通りにやればちゃんと戻せますので、ご心配なく(笑)。

以前杉さんも記事に書いていましたが、業界研究はしっかりやってもらって分からないことは説明会や面接で質問して進めていってもらえればと思います。

1人で悩み過ぎないでくださいね!就職活動は現場の人に話が聞ける良い機会なので活用してください。
皆さんとお仕事が出来る日を楽しみにしています。一緒に成長していきましょう!
選んだ仕事は10年、15年と続くと思うので「自分の好きなことは何か」「興味のあることは何か」、1週間でもいいので自分と向き合って考えてみてください。どこの業界もそうだとは思いますが、ITの仕事もずっと勉強が必要なので、好きじゃないと続かないと思います。

外国人の方は、両親や友人と遠く離れて働くという決断をするのは大変だと思いますが、海外にいい仕事があるのではあれば、働いてみるのもメリットになるといます。
色んな経験がしたい人は挑戦してみてください!
諦めずに頑張ればいい仕事が見つかると思います。

外国人の方へのアドバイスとしては、面接のときは日本語が重要だと思います。緊張し過ぎると面接官の言っていることが分からなくなってしまったり、伝えたいことが伝わらなくなってしまうので、リラックスして受けてくださいね。

GxPグループは様々な国の外国人メンバーが在籍していますし、中途入社だけでなく新卒入社にも外国人のメンバーはいますよ。国籍関係なく働ける環境だと思います。ご興味ある方は、ご応募いただけると嬉しいです!
阿部
皆さん、ありがとうございました!

「インフラエンジニア」の仕事に興味がある学生の方はもちろん、「今、アプリケーションエンジニアをしているけど、インフラエンジニアも実は気になっている…」という社会人の方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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(文:G+WEB編集部 阿部)

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