中途入社メンバーがGxPグループを選んだ理由 #Graat編

今回は「中途入社者メンバーがGxPグループを選んだ理由」
中途入社の方がたくさんの企業の中からなぜGxPグループの会社を次のステージにしようと決めたのか?入社前と後ではギャップがあったのか?など伺っていきたいと思います!

第1回はグロース・アークテクチャ&チームス(以下、Graat)の常盤さんと斎藤さんにお話し伺いました。

常盤さん
2019年7月入社

斎藤さん
2019年5月入社

GxPグループを知ったきっかけは何ですか?

常盤
石村さん(GxP株式会社 SD部マネージャー)経由で知りました。石村さんとは友人の紹介で友人になりました。

前職は車載系のシステム開発を行っていました。新卒で入社して4年くらいはコードも書いていましたが、その後はチーム作りやマネジメントサポートを多く担当していました。その頃からソフトウェアより人相手の仕事が多くなりました。結婚を機に働き方を見直したいなと思っていた時に石村さんにGraatを紹介してもらいました。

斎藤
前職ではSIerで10年間エンジニアやスクラムマスターをやっていました。
その後Web系の自社開発企業に転職し、エンジニアやスクラムマスターに加えて企画にも携わりました。次第にスクラムマスターのスキルをさらに磨きたいと思うようになったものの、自分のチームが解散してしまい、別の職種でオファーがあったGraatに興味を持ちました。

なぜGraatに入社を決めたのですか?

常盤
実はGraatが分社化する前にGxPへ見学に来たことがあったんです。当時は「バリバリ開発したい訳じゃないし…ちょっと違うかな。」と思い、応募はしませんでした。その後、また転職を考えたタイミングで、ちょうどGraatという会社ができたことを石村さんに教えてもらって再度訪問しました。

Graatのカラーが分かりやすかったことや、一緒にお仕事をする高江洲さん(Graat役員)、浅木さん(Graat執行役員)が面白い!と感じ入社を決めました。

仕事内容や一緒に働く人が魅力的だったのもありますが、結婚や引っ越しなどもあり、ライフワークバランスを柔軟にできる働き方がマッチしているというのも決め手になりました。

斎藤
私は前職でチーム開発のリーダーをしていました。そのチームはとても上手くいっている良いチームだったのですが、マネージャーにそのチーム良さや価値を伝えることができずチームが解散となってしまいました。
チームを維持するためには経営層への働きかけなど組織的な活動が必要であることを痛感しました。エンタープライズアジャイルを組織的に推進しているGraatだったら、必要なスキルが磨かれると思ったことが決め手です。

面接で高江洲さんと会って「これからワクワクすることが始まる!」と感じました。
実は高江洲さんのことは転職前には知らなかったのですが、エンタープライズアジャイルをやっているけど堅い感じがなくて、面白そうな会社だなと思いました。

実際に入社してみて、入社前とのイメージの差はありましたか?

常盤

Graatは入社前と入社後ではそれほどギャップはありませんでした。
GxPで打ち合わせに参加した際は、同じグループ会社でもGraatとGxPだと雰囲気は違うなというのはありました。自部署では打ち合わせで結構意見が飛び交うのですが、そういうのは少ないのかなと。

斎藤
いきなりお客様先に同行するところはビックリしました(笑) 入社当時は、研修やマニュアルなどがあると思っていて、Graatとしての共通見解や従うべき規範があるのかなと思っていたんです。

イメージの差ではないですが、Graatの現場主義を体験して、今までは自分がチームに依存した考え方をしていたんだなと気づきました。今は自律して、自分で考える。もちろん困った際は皆さん相談に乗ってくれて、アドバイスなどはもらえます。
入社して1年半経ちましたが、まだ打ち合わせ時は慣れない部分もありますが頑張っていきたいと思います。

実際の勤務状況(残業、有給の取りやすさなど)を教えてください

常盤
案件で立て込んだ時に数日残業することはありますが、ほとんど残業なく働けていると思います。コミュニティやセミナーなど社外活動も業務内で行えるので、トータルでは勤務時間が短くなったような体感です。
ただ、定時に上がれてはいますが時間あたりの密度が濃いので、仕事が終わった後はどっと疲れますね(笑)

有給もお客さまとの調整などはありますが、取りにくいという事はないです。入社して3か月くらいの頃に自宅が台風の被害にあったのですが、その時も落ち着くまでチームで調整をしてくれてとても助かりました。

業務はチームで共有していますし、困った際はフォローしてもらえる体制なので安心して働くことができています。

斎藤
常盤さんと同様で繁忙時には残業はありますが、基本定時では上がれていて、ライフバランスはとれていると思います。

Graatで働いてよかったと思ったことがあれば教えてください

常盤
自分が得意な領域がそのまま仕事にできたことが一番でしょうか。
出来る仕事の幅が広がるスピードも、より速くなったと思います。業務を進める中で自身の成長面も効率的にフォローしてもらえているようにも感じます。この辺りは少数精鋭という組織構成だからこそかもしれません。

前職で携わったソフトウェアテストや品質保証といったスキルについては、活用機会は少ないと思っていたのですが、意外と活用できるということが分かって、そこも面白く感じています。

斎藤
ゆうすけさん(Graat代表)をはじめ、浅木さん、高江洲さん、常盤さんと個性や得意領域は違いますが、一流のスキルを持った人たちから幅広く学べることだと思います。
入社前からの想定通り、お客様とのチーム開発の場でチームと経営層への働きかけも自分の考えを持って積極的に進めることができていると思います。

カンファレンスのサポートや社内のマーケティングなど、手を挙げたら基本的に挑戦させてくれる文化も気に入っています。

これからご応募、異動希望を考えている方に一言!

常盤
Graatはエンタープライズアジャイルを幅広くやっていますが、個々が自律して進めているので「教えてください!」という姿勢の人は合わないかもしれません。
Graatは大変そうって思われることもありますが、自由に仕事ができる面白さの方が大きいので大変だと感じたことはないです。エンタープライズアジャイルができる会社はあまりないと思うので、マッチすればすごく成長できる会社だなと思います。
是非、興味のある方がいらっしゃたら一緒にお仕事しましょう!

阿部
お二人ともありがとうございました!

グループのコンサル部門を担うGraatは個々での活動が多いのかな、と勝手なイメージがありましたがインタビューを通して「チーム」という印象を強く受けました。自律した個々がチームとして成果を出しているんですね!

では、次回もお楽しみに!

(文:経企 阿部)