先般、杏林大学の学生さんがOBOG訪問にお越しいただきました。
管理部門の青木さんが大学時代にお世話になった野口洋平先生(杏林大学 准教授・博士、以下野口先生)に「オフィスも新しくなるので、OBOG訪問としてが学生の皆さんをご招待するのはいかがでしょうか?」と連絡をしたところ、野口先生にもご賛同いただき、学生の皆さんに参加を募っていただけました。
今までも学生さんに「いつでも社内見学に来てください」と案内はしていましたが、学校単位でお越しいただくのは今回が初めての機会でした。
学生さんからの質問に回答
今回は事前に学生の皆さんから質問をいただいていたので、その質問に渡邉さん(グループCEO)と先輩社員3名から順番に回答しました。
- なぜIT業界を選ばれたのですか
- IT関連業界に入る前と入った後で変わった業界の印象を教えてください
- どんな方に入社してもらったら嬉しいですか
- 現在、IT業界に35歳定年説が出ていると思います。この問題を改善するために貴社が行っている事業や活動などはあるのでしょうか。
質問の回答は会社にお越しいただき、直接社員にご質問いただければと思います。
質問の中で学生さんと社員が共通したイメージを持っていたのが、「IT業界に入る前と後のギャップ」でした。
「カタカタと一日中プログラミングしている」
「コミュニケーションが少なそう」
『エンジニア』は専門職なので、ずっとPCに向かっている印象を持たれている方が多いのかもしれないですね。
実際はチーム開発を行っているので、チーム内のミーティングやお客さまと課題確認など、コミュニケーションの時間が多いです。実際にプログラミングをしている時間は、一日の半分くらいでしょうか。
また、IT技術だけではなくお客さまのビジネスを知ることも求められます。
当グループの会社説明会では業務や案件についてお話しますが、実際の仕事風景や働く環境を確認しに、興味がある企業は訪問してみてください。「働くイメージ」をより持てるようになると思います。
訪問後のご感想
後日、野口先生より以下のご感想をいただきました。
『今回、貴社でお話を伺ってもっとも印象に残ったことは、貴社が入社後の「成長」を大切にされているということです。特に大学時代は学生らしく、入社試験では具体的な技術や資格よりも人物を重視するといった採用方針に感銘を受けました。
貴社を目指す学生は、より充実した大学生活を送ることができ、勉学にも励むことができます。また、私たち教員も思い切り学問を通じた学生教育ができます。そして、入社後、皆さまのもとで、社会人として大きく成長していけるものと思います。』
GxPグループのOBOG訪問
今回のOBOG訪問はプログラミング未経験の文系の方を中心にお越しいただいたので、学生さんから質問を中心にお答えする座談会形式で進めさせていただきましたが、「技術について聞きたい!」「マネージャーと話したい」などご要望をいただければ、出来る限るアレンジしてお応えしたいと思っています。
社員も「技術調査アルバイト」や「内定者インターン」等で学生の方と交流する機会もありますので、相談に乗れることも多いかと思います。
技術面やIT業界で働くこと、社会人になる前に聞いてみたいことは遠慮なくお話してみてください。
OBOG訪問を実施してみて、、、
もしこの記事をご覧いただきOBOG訪問にご興味をお持ちいただきましたら、お気軽にお問い合わせください。会社訪問・見学も大歓迎です。
(文:経企 阿部、協力:管理 青木)
■杏林大学
■関連記事はこちら
また、今回私から学生の皆さんにお伝えさせていただいたことは、自分の言葉としてより責任と自覚を持つきっかけになりました。
今回のOG訪問は、学生の皆さんのご参加はもちろん、募集をしてくださった野口先生、また、当日一緒に参加いただいた社員、社長がいたおかげで開催をすることができました。本当にありがとうございました。