こんにちは、GxPの木村です。
今回は9/18(水)に社内で行われた、ロジカル・コミュニケーション研修についてお話ししたいと思います!
ロジカル・コミュニケーションとは
研修の表題は、「論理的にわかりやすく伝えるためのアプローチ」
社内での情報共有や顧客への提案などをする際、 分かりやすく説得力をもって相手に伝えなければ、期待する成果に結びつきません。そこで、事象を正確かつ論理的に分析・整理・伝達するアプローチとして、ロジカル・コミュニケーションがあります。
講師紹介
はじめに、今回の研修をしてくださったの講師を紹介します。
コミュニケーション・スペシャリスト 照屋華子(てるや はなこ)さん
組織向けのロジカル・コミュニケーションスキル定着のサポート、企業向け研修、ビジネス・ブレークスルー大学大学院や首都大学東京大学院で講師をなさっている方で、著作に『ロジカル・シンキング練習帳』『ロジカル・ライティング』、共著に『ロジカル・シンキング』があります。
研修の内容
研修は3部構成。
- コミュニケーションの準備
- メッセージの組み立て
- メッセージの表現
まず、コミュニケーションの準備の段階で、 相手に伝えたい内容・相手から期待する反応を確認する。
次に、 事柄や概念を論理構成の基本構造に当てはめて、「重なり」「モレ」が無いように整理し捉える。ストーリーとして組み立てる。
最後に、伝えたい内容を相手が理解しやすいテーマの挙げ方・話し順で構成する。
この3つを、演習や事前課題の答え合わせをしながら進めていきます。特に論理構成のステップに時間が多く割かれており、事柄の分析をするための切り口を多数知ることができました。
感想
まず参加メンバーに驚きました。社内から集まったのは入社年数・年齢・部署・役職もバラバラな31人!やる仕事内容にかかわらず、ロジカルな思考が必要となる場面が多いことの証左かもしれないですね。
研修の内容に関しては、個人的には集中して取り組めたため時間は短く感じました!が、普段そんなに意識していないことばかり考えたせいか、研修が終わるころにはグッタリ疲れていました…笑
基本構造の型に当てはめて考えれば論理的な整理ができるようになる、という部分が多く、比較的日常で試し易そう。使えそうな場面を探し、積極的に使っていこうと思いました!
研修に参加したメンバーで、社内でのコミュニケーションの質を上げていけたらいいと考える今日この頃なのでした。