こんにちは、GxPの石村です。
当社のコミュニケーションスペースG’sLounGeでは、外部の方が主催するセミナーにも会場提供を行っています。
今日は私がいつも参加しているwitch&wizards inc.の代表取締役である森さんが主催する勉強会のご紹介です。
vol.3が近日開催ですので、vol.1、vol.2の様子をお届けします。
次回10月25日(金)開催!
この記事を読んで気になった方は、是非こちらにご参加ください。
1on1勉強会 vol.3 対話の謎 〜人との関わりが変わる、しくみと働きで分かる対話〜
主催者からのコメントもいただいております!
主催者がスゴイ
何をしている人か?というのは、上記の自己紹介スライドを見ていただければと思います。見てもなんだかすごそうということしかわからないと思いますが(笑)
森さんは、インプットの量が半端じゃないので、アウトプットが圧倒されるほど濃厚です。
あなたはなにか疑問に思ったら、どうしますか?
・疑問には思うが困らないから何もしない
・ちょっと検索してみる
・知ってそうな人に聞いてみる
・関連書籍を1冊手にとってみる
・関連書籍をいくつか本屋でパラパラめくってから、1冊選んで読んでみる
といったところでしょうか。
そこで、「関連する書籍を全部読んでみる」のが、森さんなのです。
しかもまとめ方、話し方が上手でわかりやすい。難しい話を感覚的に腑に落ちやすい表現を交えて話してくれる上に、ユーモアのある表現で飽きさせない工夫までしてくるスゴイ人です。
私はすっかり森さんファンなのですが、過去2回の参加者も半分は森さんファンだったと思います。
vol.1
8月5日に開催された、vol.1は、資料が公開されています。
「1on1」が紹介されている本、全部読んでみたそうです!スゴイ!
1on1に関する情報を調査し、ざっくり整理しました。
そこで分かった 1on1へと至る歴史、コーチングとアジャイルコーチングの違い、今からできる1on1のテクニックを紹介します。
vol.1の資料より
1on1って、実は人によって「目的」や「実施頻度」、「大事にすること」や「やり方」が異なります。
私が読んだ本は「ヤフーの1on1」なのですが、1on1について他の人と話していると、「私が知ってる1on1と定義が違うかも?」と思うことはよくありました。
それもそのはず、「1on1」の紹介のされ方が本によって異なっていたのです。
どんな紹介のされ方をしている本があるのか?また、なぜ今「1on1」が求められているのか、といった歴史を紐解いて紹介してくれました。
vol.2
10月4日に開催されたvol.2は、「リーダーとマネージャーのジレンマ」というサブタイトルで開催されました。
イベントページ紹介文より
まだ資料が公開されていないのですが、 公開準備中だそうです。
この回の資料もめちゃくちゃ濃厚でしたが、それもそのはず。「勢い余って日本の文化や雇用慣行を19世紀まで遡って調べたら、日本企業の不思議な風習の謎が解けてきました…。 」なんて言っていました。
おかげで「身を粉にして会社に尽くした人が会社に評価されるべきだ」のようないわゆる長時間労働のもとになりそうな、一見すると今の時代から見れば非効率にも見える考え方の人が一定数いるのはなぜか、といったことが腑に落ちました。
なんとなくあの世代の人にこういう考えの人が多いな、と思うようなことはいくつもあると思います。それがもともとの個人の特性ではなく、その時代の世の中に作られてきたものなのだ、時代によってどんな指針に従って行動するのが最も良いとされるかは変わっていくものなのだ、ということが感じられました。
それだけ圧倒的なものに作られてきた特性を、後の世代の人が今に合わないからと変えようとするのは難しいですし、どちらか一方が間違いだと決めつけるのも、おかしいですよね。お互いに違うということを受け入れ合える社会になるといいなと思います。まずは身の周りから、1歩ずつ。
ディスカッションからの学び
vol.1、vol.2ともに、参加者同士のディスカッションも大変学びが多かったです。
色んな現場で色んな悩みを抱え、それぞれに試行錯誤していることを共有できました。
長くなってしまうので、私がどんな学びを得て、何を変えたのか?は今回は書きません。
詳細は省きますが、この勉強会での出会いを通じて知った、1on1カードというツールを少しだけご紹介します。
vol.1、vol.2共に参加されていた尾澤さんが最近自作された、1on1の進行や会話を手助けしてくれるカードです。
(尾澤さんのtwitter、運営サイト)
1on1での会話の仕方に悩んでいる人だけでなく、相手と自分の関係性による深読みを避けてフラットに1on1したい人にもオススメです。
実際に私も使っているのですが、1on1だけでなく、いろんなシーンで使えるすぐれものです。
購入ページと、直近の体験会がありますので、興味がわいた方は覗いてみてください。
来たる、vol.3
よく用いられるワークや方法を認知科学と学習科学の観点から解説するのが特徴です。多くの書籍の解説とは違い、特定の対話手法に偏っておらず、明日から自分の対話方法に取り入れやすいようにポイントを絞っています。
イベントページ紹介文より
紹介文にある通り、より対話にフォーカスした内容になるようです!
vol.1、vol.2でも、少しすぐに使えるテクニックの紹介がありましたが、よりテクニックの裏側の解説も含めて学べるのではないかと期待しています。
とても楽しみです!
10月25日(金)開催です!
この記事を読んで気になった方は、是非こちらにご参加ください。
1on1勉強会 vol.3 対話の謎 〜人との関わりが変わる、しくみと働きで分かる対話〜
現在、1on1は会社毎に異なる施策を行ったりと、まだまだ混乱期にあります。しかしチームで知識創造を行っていく時代において、中心的な役割を果たす技術領域であり、また財務に大きなインパクトが与える領域になると確信しています。
すぐに効果が出るものもあれば、じんわりと効く施策もあります。ぜひ共に探求していきましょう!