こんにちは!みきれです。
GxPでは月に一度、事業部会が行われており、その後のイベントとしてディスカッション(その場でテーマ決め)、techtalk、LT大会のいずれかが実施されています。今回はその中のLT大会の内容になります。
techtalk…技術的なセミナーへの参加報告とか最新技術に触ってみた話しとかをする場。
LT…LightningTalk。5分程度の短いプレゼン。
LTのお題:「仕事で失敗した経験、そこから学んだこと」
有志(きっと…)の方々を募って総勢13名によるLT大会
一部の発表をご紹介します。
LT紹介
管理部から参加してくれた小林さん
インターンシップの運営を初めて担当した時の失敗談です。
1人で抱えていたことでプログラムを回すことでいっぱいになり環境のことに気が回らなかったり、イレギュラーが発生したときにうまく対応できないことがあったとか。
それを経て「一人で抱え込まないこと」「事前にシュミレーション」「最悪○○(社員が休んだ場合等)まで考える」などの工夫をされているようです。
いずれも他の業務でも必要なことですね。
自分も意識していきたいです。
技術的な失敗談もありました。↓
GxP 技術統括部の岡澤さん
ネイティブ領域のメモリリークで苦労したお話しでした。
現在は分析ツールを駆使すればヒープのメモリリーク問題は解決できるという前提の元、実際に過去の案件で起きた事例の紹介がありました。
2つの案件での説明でしたが、いずれも開発環境では問題なくステージング環境または本番環境にリリースした後の問題だったらしく、開発したアプリケーションではない所で問題は”起きがち”なので改めてテストは早めかつ入念に行いたいと思う内容でした。
またこの辺の問題は時間を割いても解決できないこともあるとのことで、別の方法でのアプローチ等も重要ですね。
最後には上の内容とは別で「チームメンバー」「チームリーダー」「UM/GM」それぞれの立場向けのオススメ本の紹介もあり、とてもわかりやすくまとめられていました。(画像参考)
最後に紹介するのがGraat社長の鈴木雄介さんによる「失敗を失敗と思わない」です。
失敗の定義は”やりたいこと”に対して”やったこと”の差と説明し、
失敗にもよるがリカバリができる失敗であれば成功するまで続けることや、同じ失敗ができるように計測、記録、測定することが大事(この場合は失敗のポイントが明確になるため)といった話しがありました。
また、エジソンの名言「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」を紹介しつつ、失敗ではなく学びと思うこと という話もありました。
失敗に対して前向きに考えられるような内容でした。
参加した感想
今回はこの三名をピックアップしてご紹介しましたが、どの発表も自身の経験を元にしたものだったのでここでは紹介しきれないくらい様々な内容でした。
耳が痛くなるような失敗談や、聞いているだけで心が痛くなる失敗談もありましたが、同時に「学んだこと」も聞けたので参考になることや学べることも多かったです。
また所属や役職関係なく幅広い方々からの発表があり、様々な仕事の話しが聞けたのも良かったと思います。
自分の失敗は文才が皆無なのにG+の一員であることですかね…(笑)
いや、これは失敗ではなく学びですね。精進していきます!
ということで今回は以上になります!