rules vol.01

月日が経つのは早いもので、 2020年も1か月が終わろうとしていますね。
ちなみに『歳をとるほど時間が経つのが早く感じる法則』というものがあるらしいですね…

大切な時間を有意義に過ごすためのヒントがあるといいな…ということで、
新しい連載企画 「rules(ルールズ)」 を不定期で始めます!
GxPグループで働く社員が、仕事やプライベートをより充実させるために、自分に課しているルールを紹介していきます。

第1回はGxP マーケティングソリューション部GMの津田さんにインタビューさせていただきました!
多趣味なイメージの津田さん。どんなルールがあるのでしょうか。

あなたの「ルール」は何ですか?


私の5つのルール
  1. 花を飾る
  2. 広い景色を見に行く
  3. 毎日同じ時間に起きる
  4. 自分らしさを大事にする
  5. 自分の常識≠みんなの常識

花を飾る

花って生きものなので手入れが必要なのですが、心に余裕がなくなると目がいかなくなくなっちゃうんですよね。
家に帰って飾ってあるのを見ると気持ちがいいですね。部屋も明るくなりますし、ほっとします。
飾る際はできるだけ季節の花を飾るようにして、季節感を大事にしています。もともと花が好きなのもありますが。
色んな趣味がありますが、唯一女性らしい趣味ですね(笑)

広い景色を見に行く

自分の中でモヤっとした感じがある時、広い景色を見に行くようにしています。
以前住んでいた場所は海が近かったので、海によく行っていました。遠くまで景色が見渡せる場所が好きなんですよね。
これは若干恥ずかしい趣味なのですが、東京タワーが好きで、夜1人で展望台に行ったりもします(笑)。
最近は山に行くことが増えましたが、ビルでも花畑でも海でもいいんです。24階のひょうたん(オフィス内休憩スペース)からでも景色をたまに見ています。
今思うと小さい頃から好きで、広い景色を見ると気持ちが落ち着きます。つまらないことも忘れちゃいますね。

毎日同じ時間に起きる

土日関係なく毎日同じ時間に起きるようにしています。昔は平日の寝不足をカバーするために土日に寝ている時もありましたが、 最近はその方が身体が辛くなってきました。年齢的なこともあるかもしれません。
規則的になったので、昔に比べると時間の使い方が計画的になりましたね。「そうだ、何処かに行こう!」と思った際に、すぐに予定が調整できますし。
今後は朝活ができるくらいの時間に起きるようにシフトしていきたいなと思っています。

自分らしさを大事にする

まだ自分が思う「自分らしさ」を探していることろなんです。

「自分らしさを大事にする」って好きなこととか、得意なこと、やってみたいこと、価値観…などのバランスが取れている状態が保てていることだと思うんですよね。自分らしさを保つためにも花を飾ったり、ワークショップに参加したりしていると思います。

少し前「自分は女性活躍推進のモデルには合っていないんじゃないか」と悩んだ時期があったんです。「活躍している女性」というイメージが 自分の中にあって縛られていました。そのイメージで考えると「そんな女性、うち(GxPグループ)にはほとんどいないじゃん!(笑)」って思い、 それであれば『楽しく仕事ができていて、それを体現できていればいいのかな』と考えが変わるようになってきました。
女性活躍と言ってしまうと拡がらないので、あまり自分の中で枠を作らないようにしています。

自分の常識≠みんなの常識

仕事場で「普通ならこうするはずですよね?」という相談を受けることがあるのですが、 自分の常識が他の人の常識ではないことアドバイスするようにしています。

自分自身も若いころは同じようなことを言っていたのかなと反省することがあるんですが、そもそも育った環境も全て違うので 普通が一緒なわけないですよね。物事をすぐに否定するにはよくないよねって伝えています。
あと、できるだけ自分が下がるようにしています。例えば、1on1で話していると「こんなことで悩んでいるの?」って思うことがたまにあるんですよ。

でも自分の若いときを思い返すと「そうだったかもな」と思い、一旦相手の立場に立って考えるように意識しています。


(編集後記)

津田さんのSlack(社内チャットツール)での言葉の選び方は、相手を慮った表現をしてくれる感じがして個人的にファンなんです。 「何か意識的にされているのですか?」と伺ったところ、あまり強い表現を使わないようにされているそうです。

若い方がSlackの内容でちょっと気にしてしまっていることがあるそうなのですが、津田さんご自身もSlackで一喜一憂したことがあるので、 気持ちが分かり、意識しているそうです。
なのであまり早く返さず、考えて書いて、消して…という作業もあるそうです。
また、若い方が意味を取り違えてしまわないように、伝え方も工夫をされているとのことでした。

津田さんの使う言葉は、日ごろの「ルール」で出来る心の余裕から生み出されているものなのかな…と感じました。
私も行き詰った際は、広い海を見に行こうと思います。
(文:経企 阿部佐)

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