スタディハック!Vol.07

まだ正月モードが抜けずに、朝起きるのが辛い方も多いのではないでしょうか?

本日は、GxPグループのエンジニアを中心に、普段の勉強方法仕事をする上で心掛けていることをインタビューする「スタディ・ハック!」第7弾をお届けします!

新年一発目のスタディハックは、
GxPのマネージャー、高田さんにインタビューです!

では、どうぞ!

働くスタンスは?

高田
やりたいときに、やりたいだけやる、ですね。

興が乗ってるかどうかが重要です。
時間はあんまり気にしてません。

でも、イクメンなので、リリース作業などがある時以外は基本的に定時で帰りますね。作業が残っている時は、子供と遊んでからまた再開してます。リフレッシュできるので、このやり方が気に入ってます。

私は充実した生活をすることが第一なので、仕事はその次です。

ccヨネ
ちなみに、興が乗らないときはどうしているんでしょうか?笑
高田
そういう時は、試したかった技術を調べたり、思いついていたアイデアを実装したりしてます。周りから見たら仕事してるのと変わりないですが、実は遊んで気分転換してます!

普段の勉強法は?

高田
本を読むのは通勤電車の中や勤務時間中が多いです。

技術の学習は手を動かして遊ぶのが重要だと思っているので、まとまった時間がある時にやります。

が、最近は家では子供と遊んでしまうので、一人でパソコンで遊ぶ時間がなくて難儀してます。

新しい技術情報はどうやってキャッチしてますか?

高田
Twitterです。

エンジニアのつぶやきや、オープンソースコミュニティや企業が運営してるアカウントの発信もよく参照しています。
クラウド関連の技術についてはそこで知ることがおおいです。

いま一番はまっている技術や関心事は?

高田
特定の技術ではないですが、
CNCFに参加しているプロジェクトは気になっています。

ITシステムの価値が、運用と改善にあることがようやく認知されてきたといわれています。これまでインフラ、運用と別々の分野だったものが、これらの技術によりアプリケーションエンジニアだけでもカバーできる可能性がでてきました。
これらの技術の理解を深めることで、より柔軟で、より堅牢なシステムを提供できると考えています。

他には、案件で必要とされる要素ですね。
いまだと、APM(Application Performance Monitoring)などに関心があります。

仕事をする上で心掛けてることは?

高田
インプットの質と量を高めることです。

ソフトウェア開発は、知識を『ソフトウェア』という形で表現する仕事だと私は考えています。お客様の提供する“価値”がどのように生み出されているのかという知識と、ソフトウェアが動作する仕組みの知識、この二つを統合することで、沢山ある選択肢の中から、最適な答えを導き出すことが私の仕事です。

最適解を導くためには、いかに多くの知識を効率的に獲得して、自分の判断の正確性をお客さまに説明できるかが重要になってきます。なので、私はインプットの質と量を高めることをとても大事にしています。個人的には、作業の5割くらいをインプットに充てれるようになりたいですね。

マネージャーとしても、個人やチームのインプットを増やすような働きかけをどんどん取り入れたいと考えています。

ccヨネ
具体的に、取り入れていることなどがあれば教えてください。
高田
自分が読んで面白かった書籍はみんなにも紹介して、会社の本棚に預けたりしています。興味を持ってくれた人がいたら、関連する本の紹介をしあったり、 輪読会なんかもしてみたいですね。

チームメンバーとは1 on 1を実践していて、伸ばしてほしい技術や身に着けてほしい知識についてはその場で紹介するようにしています。

学習は実践してアウトプットすることが重要なので、日々の仕事のなかでメンバーたちが学習する機会も作るように努めています。

例えば、開発プロセスを改善することに興味のあるリーダーにはチームビルディングを実践してもらったり、エンジニアには設計スキルやクラウドに触れる機会を持ってもらうように作業を分担したりしてますね。

最後に一緒に働きたい人物像を教えてください。

高田
世界を“より良く変えていこう”という情熱がある人と一緒に仕事をしてみたいです。

以前、野中郁次郎先生の本『流れを経営する』を読んだことがあります。
その中で、トヨタのハイブリッド自動車プリウスの開発話がありました。

まさに世界を変えることになるハイブリッド車開発の現場で、様々な困難を少しづつ乗り越えていくエンジニアとチームの話が描かれています。

私もそれくらい情熱が注げる製品開発をしてみたいと思っているので、その気持ちを共有できるような方と一緒に働けたらうれしいです。

高田さん、ありがとうございました!

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