
2026/4/9
先輩社員に聞いてみた!vol.2「“わからない”から始まった成長。」香取さん&姜さん
この記事に登場する人
先輩:香取さん
プロダクトエンジニア。
要件定義から設計、画面づくりまで幅広く担当し、AI推進案件にも挑戦中。
広く浅い知識を武器に前進しつつ、“顧客とのコミュニケーションで価値を見出せるエンジニア”を目指している。好きなお弁当は鮭のり弁。
後輩:姜さん
韓国出身、入社2年目。
品質管理システムの開発に携わるエンジニア。実装から仕様整理、設計、関係者との調整まで幅広くコツコツ積み上げながら、技術とコミュニケーションの両面で頼られる存在へと進化中。
好きなお弁当は唐揚げ弁当。
皆さんこんにちは!CCサポーターのイクシマです。
新入社員や若手社員が感じる“リアルな疑問”を、直属の先輩にぶつける「先輩社員に聞いてみた!」
今回は、同じプロジェクトで日々業務に向き合う、先輩の香取さんと後輩の姜さん。
技術とコミュニケーション、それぞれの強みを持つ2人は、自然と尊敬しあう関係です。
そんなお二人に、仕事の中で大切にしていることやシステムとの向き合い方、そしてこれまでの成長について、互いに質問しながら語っていただきました。
時に笑いも交えながら、リアルな悩みや試行錯誤が語られる、等身大の対談をお届けします。
後輩が、先輩社員に聞く!
「答え」よりも「理解」を優先する
── お客様が本当に求めていることを理解するために、普段どんなことを意識していますか?
香取さん:
大事にしてるのは、業務の内容を、自分が想像できる限りイメージした上で、
その立場に立って考えることです。
例えば、「どういう操作が必要か」とか、今だとAIである程度画面を作って触れるので、それを見ながら「ここはこっちのボタンの方がいいんじゃないか」とか、そういうことは結構考えています。
姜さん:
なるほど。お客様と話している時に特に意識していることはありますか?
香取さん:
本当はその場で「こういう形にしましょう」って答えまで出せたらいいんですけど、
実際は難しいので…。
私はどちらかというと、その場では「困り事」と「今どういう状態なのか」を理解することに集中しています。後で考えるための材料を、できるだけ多く集めるイメージですね。
いろいろ質問して、認識の齟齬がないか確認したり。
まずは、「理解すること」を何より大事にしています。

自分の領域を越えて、全体をつかむ
── システム全体への理解を深めるために、意識してきたことはありますか?
香取さん:
途中から案件に入る場合でも、自分の担当だけじゃなくて、他の人の領域もできるだけ理解しようとはしています。
例えば、自分が触らないところでも、「それってこういうことですか?」と質問したり、他の人がやっている内容を聞いて理解したり、視野を広げる接し方を常に意識しています。
姜さん:
テストや仕様の部分も積極的に手を挙げている印象がありますが、それも理解のためですか?
香取さん:
そうですね。チームの状況を見ながらテストなど手が足りないところをフォローすることで、自分の理解も深まるので。
姜さん:
サポートしながら理解も深まる、ということですね。

ゼロから積み上げた「話せる力」
── 思い通りにいかなかった出来事を、逆にチャンスに変えた経験はありますか?
香取さん:
新卒1年目の時に、いきなりお客様にヒアリングして要件を
決めるところから始まったんですけど…。
何を聞けばいいかも分からないし、どう聞けばいいかも分からない。
結果、「その質問って何が聞きたいの?」となってしまい、
お互い分からない状態になることもありました。
でも、そうした経験があったからこそ、今は1年目の時よりも落ち着いて状況整理しながら、話せるようになってきたのかなと思います。
とにかく分からないことを聞いて、理解することを意識して経験を積んできました。
姜さん:
自分も最近、そういう場面に直面し、課題を感じています。
香取さん:
確かに最近、姜さんに「今日の定例でこれ話せますか?」と急に振ったりしますもんね(笑)。
でも助け舟を出してくれる方が多いので、恵まれていると思います!
一緒に頑張りましょう!
先輩から後輩へ、逆質問
「理解できること」が増えていった1年間
── 仕事の中で「成長したな」と実感した場面はありますか?
姜さん:
大きく「これができるようになった」というよりも、
「理解できることが増えた」という感覚が強いです。
まず、日本語の部分ですね。チーム内の会話やお客様とのやり取りを通して、
教科書にはない“現場の日本語”に触れることができて、「どう伝えれば伝わるか」という言い方も吸収できていると感じています。
最初は議事録を取るのも大変だったんですが、香取さんから「だいぶ取れるようになってきたよね」と言っていただいて、少しずつできるようになってきた実感もあります。
また、チームがすごく優しくて、配慮していただける環境なので、あまり緊張せずに
いろんなことに挑戦できています。
入社前は技術が一番大事だと思っていましたが、実際にはそれだけではなくて、お客様とのやり取りや全体の進め方も含めて、「システム開発でお金を生むとはどういうことか」を理解できるようになりました。
そういう意味で、スキルが伸びたというよりも、「仕事の見え方や理解の幅が広がったこと」が、
一番の変化だと思っています。

「好き」と「伸びしろ」のあいだで
── 今の仕事で「これは自分に向いてるな」と感じた瞬間はありましたか?また、逆に「向いていない」と感じたことはありますか?
姜さん:
向いていると感じているのは、やはり開発することですね。
機能を作って、それが実際に使われているのを見ると嬉しいですし、効果が出ているとよりやりがいを感じます。
一方で、「向いていない」と言い切れるものはまだないのですが、足りていないと感じているのは、仕様調整や費用の部分です。
そのあたりはこれから経験を積みながら、自分に向いているのかどうかも含めて、理解していきたいと思っています。
香取さん:
成長の余地あり、ですね。
技術力×コミュニケーション力=チーム
── 二人はどんなコンビ?
それぞれの強みを持ちながら、足りない部分は自然と補い合う関係。姜さんの技術力への信頼と、香取さんの対話力による推進力。その掛け算で、一人では出せない価値をチームとして生み出している。分からないことは抱え込まずに投げ合い、キャッチボールを繰り返しながら前に進む。個ではなく“チームで戦う”ことが、このコンビの持ち味。

編集後記
“心地よさ”と「理解する力」がつくる信頼関係
会話の中で、お二人とも笑顔が多いのがとても印象的でした。柔らかい空気感の中で、お互いの言葉を素直に受け止め、自然と支え合っている関係性が伝わってきます。おちゃめな香取さんと、穏やかな姜さん。そのバランスの良さも心地よく、安心感のあるチームだと感じました。
そしてもう一つ印象的だったのが、「理解すること」を大切にしている姿勢です。相手の状況や意図をしっかり理解しようとする姿勢が些細な会話や仕事の中に表れており、そのスタンスが香取さんから姜さんへと自然と受け継がれているように感じられました。それこそが、このチームの強さにつながっているのだと思います。
香取さん、姜さん、ありがとうございました!
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