RSGT2021に参加しました!

こんにちは!SD部のしみずです。
早いものでもう2月ですが、まだまだ寒い日が多く朝なかなかお布団から出られない私です…。

さて、昨年のXP祭り2020に引き続き、年明け早々にスクラムのイベントであるRSGT2021に初めて参加してきました!
こちらでご報告させて頂きます!

過去のXP祭り2020の参加報告記事はこちら↓

RSGTとは?

RSGTとはRegional Scrum Gathering Tokyoの略で、「スクラムを実践する人が集い垣根を超えて語り合う場を提供する」目的のもと一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会が運営母体となって開催されているイベントです。

目的のとおり参加者同士の交流要素が強く、登壇者のセッションを聴衆として聞くだけでなく、全員参加のオープン・スペース・テクノロジー(OST:参加者が議論したい課題を自ら提案し、自主的に話し合いを行うディスカッション手法)が開かれたり、参加型のセッション・ワークショップがあったりと、何かとコミュニケーションを取る機会の多いイベントです!

例年は会場に集まるオンサイトでの開催のみでしたが、今年は感染症対策でオンサイト・オンラインのハイブリッド開催となりました。
GxPは私を含む4名で参加しましたが、3日間とも全員ほぼオンサイトで参加してきました!

オンサイトの参加者にはこんなにかわいい名札が配られます
名前が分かるので参加者との交流がしやすい効果が!

イベントの様子

感染症対策で人数を制限していることもありオンサイト会場の参加者は例年よりぐっと少なかったようですが、オンサイトとオンラインの両参加者をつなぐチャットツールであるDiscordでの実況がどのセッションでも非常に盛り上がりを見せ、参加場所にとらわれず全員が一体となってスクラムに熱狂した3日間となりました!

初参加のイベントということもあり非常に緊張していたのですが、1日目のGraatの斎藤さんのワークショップ「とにかく知り合いを増やすことを目的とした会」にて参加者の皆さんと自己紹介を通じて交流することで緊張をほぐすことができました。
おかげさまで2日目にはスクラムコーチに1on1で相談できるCoaches Clinicに参加したりイベント時間外でも参加者の方とお話させて頂いたりなど、最終日まで楽しく参加することができました!

参加者同士で交流するワークショップは、以前斎藤さんご自身がイベントで苦労された経験を活かして設けたそうです。
斎藤さんのホスピタリティの高さを改めて感じましたが、チームのために活動が円滑になる場を提供するスクラムマスターの精神に通ずるとも感じました。

いつも人への気配りを忘れない、社内でもスクラム界隈でも愛されキャラの斎藤さんです!

Discord実況の盛り上がりを通して感じたこと

前述のとおり連日Discordでの実況が大変盛り上がっていましたが、たくさんの方が率直な感想や共感の意をリアルタイムにどんどん発言していくことが印象的でした。
(あまりの盛り上がりに目で追いきれなくなることも…!)
また、どのセッションでも必ず拍手の代わりの「88888888」の嵐が巻き起こっていたことも素敵だなと感じました!
私も素晴らしいセッションをしてくださった登壇者のみなさんにたくさん拍手を贈りました。

私の経験談ですが、オンラインでの発表は聞いている人の顔が見えないことが多く、反応が分からない中で発表を続けるのはかなりメンタルにきます…。
表情の見えにくいオンラインだからこそ、聞いている側から積極的に反応を発信すること、発表してくれた人に感謝を伝えることを心掛けていきたいと感じました。

イベントを終えて

今回のRSGT2021への参加で、スクラムに対するさらなる熱意のチャージと自分のチームをもっと良くするヒントを持ち返ることができました!

私のチームではRSGT2021で学んだ新しい振り返り手法に早速トライしていますが、今までより楽しみながらたくさんの内容を引き出すことができるようになっています。
今後も私やメンバーがRSGT2021やその他のイベントで学んだことをどんどんチームで実験していくつもりです!

以上、RSGT2021の参加報告でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!

Graatのブログに斎藤さんも記事を投稿していますので、こちらもぜひご覧ください!

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社GxP SD部に所属しています。 フグ、カピバラさん、a.ishimuraさんをこよなく愛する超インドア派社員です。