『DiaCom』『DiaXrs』をはじめとした医療を支えるシステムの開発-ニプロ株式会社様 - GxP

弊社グループは、ニプロ株式会社(以下、ニプロ)が提供する、医療現場の業務効率化と安全性向上を目的とした『DiaCom』『DiaXrs』をはじめとする医療システムの開発と導入を支援しています。
『DiaCom』は、透析情報管理システムとして、医師の指示運用や器材準備、透析記録の作成など、透析業務全般を支援する仕組みです。データ連携により、患者情報や治療データを効率的に活用できるようにし、透析現場全体のDXを推進しています。
『DiaXrs』は、IoTを活用した保守支援サービスで、透析装置や医療機器の稼働状況をモニタリングし、機器管理の効率化や異常時の迅速な対応を支援します。これにより、医療従事者の業務負担を軽減するとともに、安全性の向上にも寄与しています。
これらの仕組みにより、透析装置や医療機器そのものの価値向上に加え、医療施設の運用効率や治療の質の向上にもつながっています。
従来、透析装置や医療機器の稼働確認や保守業務は現場での作業や目視に依存していましたが、本システムの導入によって、遠隔からの監視や効率的な情報共有が可能となり、異常時のリスク低減を実現しました。
さらに本取り組みは、システム提供にとどまらず、レベニューシェア型のビジネスモデルを採用することで、導入効果が直接ニプロ様の事業価値向上へと結びつく仕組みを実現しています。
弊社グループは、ニプロ様や医療施設のスタッフと連携・伴走しながら、クラウド基盤の設計支援、データ連携機能の開発、導入後の運用改善までを継続的に推進しています。今後も透析装置や医療機器の付加価値を高めるとともに、医療現場の多様なニーズに応えるサービス拡張や、他施設への展開を積極的に進めてまいります。





