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ジブンルート vol.05「一歩の挑戦が、仕事をもっと"楽しく"させる」

こんにちは!リンダです。

ジブンルートの第5回目は、グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社(Graat)の雷さん(2024年入社)にインタビューさせていただきました!

雷さんの"ジブンルート"とは?

ジブンの“楽しい”を選ぶ

── 学生時代や就職活動で、どんなところにこだわっていましたか?

私が一番こだわっていたことは、楽しく仕事ができる環境かどうかです。仕事は人生の中で一番時間を占めるから、できる限り“楽しさ”を感じながら働きたいと思っていました。

── 雷さんが考える仕事の”楽しさ”とは?

ただワクワクすることだけじゃなくて、自分が成長できていることを実感できるかどうか、だと考えています。以前の自分にはできなかったことが今はできるようになる。そんな状態が、私にとっての「楽しい仕事」だと思います。

── 実際入社してみて、雷さんの「楽しさ」とのギャップはありましたか?

正直、仕事なので当然すべてが楽しいわけではありません。働き始めてからは、分からないことを自分で勉強しなければいけない大変さもありました。 でも、それは社会人であれば誰もが経験するものだと思っていて、私自身も覚悟していました。なので、「思っていたのと全然違う」という大きなギャップはありませんでした。
むしろ、1年前(配属直後)の自分と比べて、できることが増えた!と自分の成長を実感できる場面が増えたのがすごく嬉しいです。

 

苦手意識は“やってみる”で変わる

── 現在の仕事内容を教えてください

現在は、顧客企業のDX人材育成支援のサポートと、graatの新規顧客獲得案業務を担当しています。具体的には、graatの各種ワークショップの事務局(運営、お客様対応など)や、顧客ミーティングのファシリテーション、マーケティングツールを使ったイベント/ウェビナーの集客・告知などを行っています。
最近は、2社ほどをのDX支援案件を担当しています。

── いままでの仕事を通して、ジブンの考え方が変わった瞬間はありましたか?

配属直後は特に、お客様対応に苦手意識がありました。
お客様対応をする時、「自分が会社を代表して話している」という意識がすごく強くて話し方は丁寧に、伝える情報は正確にしないといけない……と常に気を張ってしまっていました。 せっかく自分が対応するなら、できるだけ完璧にしたいという思いが強すぎて、結果的に自分にかなりストレスをかけてしまっていました(笑)。
その時、自分のチームのマネージャーと1on1で相談したら、「一回やってみて、違ったら調整しよう」と言ってくれました。その言葉が自分にとってとても心強かったですね。そして、マネージャーに言われた通り実際に挑戦してみたら、意外とできたんです。 そして、周りからは「お客様対応、全然苦手そうに見えないよ」と言われることも多くて。自分が思っている気持ちと、周りから見える感じが全然違うんだなと気づきました。周りからのアドバイスの下、まずは回数を重ねると決めて、この1年はミーティングを週1、月に2~3回はお客様先でワークショップのサポートをするようになりました。

“提案が採用される”瞬間のやりがい

── 仕事のやりがいはありますか?

一番のやりがいは、自分が考えたアイデアが採用される瞬間です。直近で言うと、あるワークショップ会場の配置が当日変更になり、その配置の提案をして採用されたことがありました。
「自分の意見が本当に役に立つのか」「場の流れを乱してしまわないか」と、経験の浅い自分が提案していいのか迷いもありました。でも、それよりとい「より良い場をつくりたい」「お客様のためになるなら言う」という気持ちの方が大きく、思い切って提案しました。その提案する一歩が成果と自分の成長につながりました。

 

枠にはめすぎないで、まずは挑戦

── キャリアで迷っている後輩に伝えたいことは?

自分を狭い枠にはめすぎないで、と伝えたいです。人生は意外と余白が多いんです。たとえ失敗してもやり直せますし全く問題ないです。分からないことがあっても、まずは挑戦してみてください。私は、迷いや苦しみも成長の第一歩だと信じています

 

雷さんの“ジブンルート”

雷さん
私のジブンルートは「自分を信じて、進んでみる」です!

番外編:研修講師、やってみたらできた!

── 新卒研修プログラム「サービスデザイン研修」の講師になった経緯は?

年末に「新入社員研修のサービスデザイン研修を企画することに興味があります」と上司に伝えて、1月から企画に参加しました。てっきり講師はその上司で、自分はサポート側を担当するんだと思っていたら、上司から講師を頼まれて、当時はとてもびっくりしました(笑)。
でも、これもやってみればできるんじゃないかな、と思い、気持ちを切り替えて取り組みました。 準備はすごく大変でしたが、資料調整や当日の臨機応変な対応まで走り切って、1か月で大きく成長できたんじゃないかなと思います。これも「やってみればできる」という経験の一つでした。


(編集後記)

私は雷さんと同期ですが、新卒研修の時も堂々と自分の意見を論理的に伝えていて、まさかお客様対応が苦手だと思っていたとはこのインタビューをするまで知りませんでした。 苦手なことも挑戦できる気持ちと成長することが”楽しさ”だと感じられる気持ちがある雷さんだからこそ、この一年でかなり成長できたのではないかなと改めて感じました。雷さんの新しい一面を知ることが出来て嬉しかったです。


さて、雷さんの「ジブンルート」はいかがだったでしょうか?
次回の「ジブンルート」も是非お楽しみに!

(文:CCチーム リンダ)

これまでのジブンルートはこちらから

WRITER この記事を書いた人

林田と書いてリンダと言います。 エンジニアから一転、採用広報とインナーブランディングのお仕事をやっています。 エンジニア心も忘れていませんよ!