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ジブンルート vol.02「環境に育てられ挑む、新卒2年目の飛躍」

こんにちは!リンダです。

ジブンルートの第2回目は、新卒2年目である株式会社GxP Business Solution事業本部 第二部の香取さんにインタビューさせていただきました!

 

香取さんのこれまでとこれから

IT業界・GxPを選んだ理由

── IT業界に進もうと思ったきっかけはなんですか

元々ゲームが好きで、大学入学の時に「パソコン買ってゲームを作ろう!」と思って、実際にパソコンを買って、UnityとC#を使っていざ作ろう!と思ったのですが、一度は難しすぎて挫折しました(笑)。 
でもその後、ゲーム用のSNSアプリを使っていた時に「もっとこういう機能があったらいいのに」と思っていたところ、自分でチャットボットを作れると知って、Pythonで作ってみたら初学者でも作れちゃって。それで「プログラミングって楽しいな」と実感して、更にボットを拡張したりいろいろ作るようになって、気づいたらIT業界に、という流れでした。

── そこで、なぜGxPを選んだのですか

エンタープライズ企業をターゲットにしていて、かつ「お客さんと直接話すこと」を強みにしているし、そこをアピールしていたからです。自分も“お客さんから遠い位置で働くより、近い位置で働きたい”という気持ちがあったので、そこに惹かれました。

キャリアでの迷いと立ち直り方

── キャリアの中で迷った瞬間や、決断のきっかけはありましたか

正直、任されたタスクに挑戦してみて他の社員の何十倍も時間がかかってしまったり、説明がうまく相手に伝わらなかったりして、「自分には向いてないのかな、違う仕事に挑戦したほうがいいのかな」とちょっと思った時期はありました。今となってはいい思い出ですけど・・・(笑)。

── そこからどう持ち直しましたか

“自分への期待値を思い切り下げた”んです。 
今の案件、みんな優秀なんですよ。だから「自分も同じくらい仕事ができなきゃいけない」って思いがちで、最初はそう感じる度に「IT業界に向いてないのかも」と思ったことが多々あったんです。 でも、配属されたてはうまくできなくて当たり前なんですよね。案件内容や担当の業界のこと、知らないことばかりですし迷惑かけることだって全然あります。 だから「入りたてだし、できないのがデフォルト」「自分の能力は最初から高いわけじゃない」と割り切るようになりました。そうしたら、出来ないことがあっても必要以上にへこまなくなりました。

いまの仕事とやりがい/成長の背景

── 現在の仕事内容を教えてください

製品の品質検査を担当している方々を支援する、品質管理のWebアプリを作っています。決まった要件に沿って作る実装もやりますし、お客さんと話して要件を決めて、設計して、というところからやることもありますね。 上流から下流まで幅広くやらせてもらっています。

── 仕事のやりがいはなんですか

お客さんと話して、一緒に作り上げていくところです。「こういうものを作ってください。はい作ります。」という一方通行じゃなくて、「それならこの方法はどうですか?」と提案して、話し合って、いい方法を見つけていく。そうやって作ったもので喜ばれるのは、やっぱり嬉しいですね。

── 周りからも分かるくらいすごく活躍している印象があります!2年目での“大躍進”の要因は?

自分の能力が高かったから、では全然ないと思っていて、周りの環境が良かったんだと思います。案件のメンバーが基本ハイレベルで、「僕より仕事できないんじゃ?」ってなる人がいない。みんな何かしら強い。 そのおかげで“当たり前”の基準がどんどん上がって、自分の中のラインも上がるし、妥協しなくなる。結果、成長につながったんだと思います。…とはいえ、連絡を見逃すとか勤怠の付け忘れとか、良くないところもあるので(苦笑)。そこは直していきたいです。

これからのキャリア

── 今後はどんなふうにキャリアを歩んでいきたいですか

うちの案件は若手・ベテラン関係なく、お客さんと話す場面や、プロジェクトの管理の仕事に携われる機会があるので、実装は続けながらも、お客さんとの調整や全体の進め方など、プロジェクト管理的な部分もできるようになりたいです。どこか一つにこだわらず、自分のできることを広げていく感じで。

悩んでいる方にメッセージ

── いまキャリアに悩んでいる人、後輩や学生に伝えたい言葉はなんですか

悩みすぎても、どうしようもないこともあると思います。 自分に正直に、やりたいことを突き詰めていけばいいと思います。

 

香取さんの“ジブンルート”

香取さん
私のジブンルートは「目の前のことを全力で頑張る」です!

(編集後記)

香取さんは私の同期なのですが、入社当初からとにかくコミュニケーション力が長けていました。新卒研修でも自分の考えを伝える場面で、相手に納得してもらえるように説明するのがすっごく上手でした。その強みが今の部署でも活かされて、案件などでも欠かせない存在になっているのではないでしょうか。 


さて、香取さんの「ジブンルート」はいかがだったでしょうか?
次回の「ジブンルート」も是非お楽しみに!

(文:CCチーム リンダ)

これまでのジブンルートはこちらから

WRITER この記事を書いた人

林田と書いてリンダと言います。 エンジニアから一転、採用広報とインナーブランディングのお仕事をやっています。 エンジニア心も忘れていませんよ!