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Agile X Conference 参加レポート~アジャイルがつくる新しい事業価値~

皆さん、こんにちは。CCチームのアオキです。

2025年3月25日(火)、大手町プレイス ホール&カンファレンスにて、『Agile X Conference(アジャイル クロス カンファレンス)』を開催しました。 本日は、その参加レポートをお届けします!

イベント概要

Agile X Conferenceは、アジャイルを実践する5社(KDDIアジャイル開発センター株式会社、株式会社レッドジャーニー、クリエーションライン株式会社、グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社、株式会社永和システムマネジメント)が集結して開催されたイベントです。

 

イベントAgile X Conference
イベントページ
開催日時2025年3月25日(火)
会場大手町プレイス ホール&カンファレンス
主催KDDIアジャイル開発センター株式会社
株式会社レッドジャーニー
クリエーションライン株式会社
グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社
株式会社永和システムマネジメント

いよいよ開場

当日は150名近くの参加者が集まりました。
 私の隣にいらしたのは、なんと東北地方からお越しの方! 
現場でアジャイルを推進したいという強い想いが、主催者の皆さんはもちろん、参加者の皆さんからもひしひしと伝わってきました。

オープニングトーク

オープニングでは、KDDIアジャイル開発センター株式会社 代表取締役社長・木暮 圭一様より、本カンファレンスの主催として「JACK(Japan Agile Collaboration Kernel)」の設立が発表されました!

JACKとは、企業の変革を促進し、持続的なビジネス成長を支える“共創の核”となることを目指す共同プロジェクトです。参加企業は、KDDIアジャイル開発センター株式会社、株式会社永和システムマネジメント、株式会社レッドジャーニー、クリエーションライン株式会社、グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社の5社です。


当社グループの子会社であるグロース・アーキテクチャ&チームス株式会社の代表取締役・鈴木雄介が、JACKの代表理事を務めています。

「アジャイル」という言葉が生まれて25年近くたちました。
実践を続けている中で理解が深まった“アジャイルの基本”を踏まえて、そのうえで何かをしようとしたときに、ベースとなるノウハウがあることで
階段を駆け上がるれるように、よりはやく取り組みが前進できるように、JACKを進めていきたいと思います。」

当日、Graat 鈴木の代表理事挨拶より一部抜粋

セッション開始!

Graatとアイムデジタルラボ・三越伊勢丹ホールディングスによるセッション
「人と現場でつくる!三越伊勢丹らしいデジタルサービスのつくりかた」が開催されました。

三越伊勢丹グループの歴史や、アイムデジタルラボの役割、GraatやGxPグループとの取り組み内容などをご紹介いただきました。


 ちなみに、このセッションで初めて知ったのですが、
「商品に値札をつけて販売する」というスタイルを世界で初めて始めたのは、三越なのだそうです!

350年以上にわたり、対面販売に命を懸けて事業価値を築いてきた三越伊勢丹グループが、 最先端のアジャイル手法をどのように取り入れ、どのようにデジタルサービスを届けているのか。

なんと、サービスによっては毎週リリースを継続しており、4年半で約3万枚以上のチケットを消化しているとのこと!
実際の開発・導入のリアルな現場から、アジャイル実践の息づかいが感じられるセッションでした。

セッションを通じて、「お客様」を常に主語に置きながら事業価値を見つめる姿勢、そして“出島型”のアプローチで現場をリードしている様子を具体的に理解することができました。

 

最後に

本カンファレンスでは、さまざまな企業の皆様がアジャイルの現場について語り合い、熱い意見交換が行われていました。

当社グループが手掛けるエンタープライズDXにおいても、アジャイル開発手法は、急速に変化する社会に対応しながら本質的な事業価値をアップデートしていくための、ますます重要な手段となっています。
出展ブースや各セッションを通じ、現場でのリアルな実践に触れながらアジャイルの本質を多角的に見つめ直す、非常に濃密な1日となりました!

ブースに設置されていた自由に貼れるアジャイルな現場のお悩みボード。深い・・・!!

WRITER この記事を書いた人

アオキです。映えとは程遠い人生。